セキュリティ情報

最終更新日: 2025年1月

編成工房(henseikobo)は、ユーザーのデータとプライバシーを保護するため、 複数のセキュリティ対策を実施しています。

1. データの暗号化と保護

HTTPS通信

すべての通信はHTTPS(TLS 1.2以上)で暗号化されています。 これにより、データの盗聴や改ざんを防ぎます。

HSTS(HTTP Strict Transport Security)を有効化

データベースのアクセス制御

Firestore Security Rulesにより、ユーザーIDごとにデータを分離しています(RLS: Row Level Security)。 他のユーザーのデータにアクセスすることはできません。

認証済みユーザーのみが自分のデータにアクセス可能

2. セキュリティヘッダー

当サービスは、以下のセキュリティヘッダーを設定しています:

Content-Security-Policy (CSP)

XSS(クロスサイトスクリプティング)攻撃を防ぐため、許可されたリソースのみを読み込むよう制限しています。

X-Frame-Options: DENY

クリックジャッキング攻撃を防ぐため、ページの埋め込みを禁止しています。

X-Content-Type-Options: nosniff

MIMEタイプスニッフィング攻撃を防ぐため、ブラウザによるコンテンツタイプの推測を禁止しています。

Referrer-Policy

リファラー情報の漏洩を防ぐため、適切なポリシーを設定しています。

Permissions-Policy

不要なブラウザ機能へのアクセスを制限しています。

3. API セキュリティ

レート制限

APIへの過剰なリクエストを防ぐため、IPアドレスとユーザーIDの両方でレート制限を実施しています。

60リクエスト/分の制限

認証トークンの検証

すべてのAPIリクエストは、Firebase AuthenticationのIDトークンで認証されます。 無効なトークンによるアクセスは拒否されます。

失敗ログインの段階的遅延

ブルートフォース攻撃を防ぐため、ログイン失敗回数に応じて段階的に遅延を適用します。

  • • 1回目の失敗: 0秒
  • • 2回目の失敗: 2秒
  • • 3回目の失敗: 4秒
  • • 4回目以降: 8秒

4. プライバシー保護

最小限のデータ収集

当サービスは、サービス提供に必要な最小限の情報のみを収集します。 詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。

PII(個人識別情報)の保護

エラーログや分析データには、個人を特定できる情報(PII)を含めません。

データの削除権

ユーザーは、いつでも自分のデータを削除できます。マイページから実行できます。

5. セキュリティの監視

当サービスは、セキュリティイベントを監視し、異常を検出した場合は適切に対応します。 エラートラッキングにはSentryを使用していますが、個人情報は含めません。

6. セキュリティに関するお問い合わせ

セキュリティに関するご質問や、セキュリティ上の問題を発見された場合は、フィードバックページからお問い合わせください。